土壌活性浄化材
「ポーマン」

土壌活性・植物活性「ポーマン」について

「ポーマン」は、土壌環境を「アミノ酵素」と「活性ケイ素」の力で改善する土壌改良用の資材です。土壌成分のバランスが崩れることから発生するさまざまな病気などへの耐性を強化して土壌水をキレイにし、作物の品質(味・見た目・日持ち)向上、収量の増加を促進するバイオスティミュラント資材です。

バイオスティミュラント資材とは

バイオスティミュラントとは、植物本来の生命力や機能を高め、病害虫への耐性を高めたり成長を促したりする物質や技術のことです。バイオスティミュラント資材は、天然抽出物などを原料に、たんぱく質類、酵素、ビタミン、アミノ酸、ベタイン、酵素、糖類などを含み、根量増加、葉色向上、耐暑性、耐寒性、耐乾性などを高め、収穫物の品質向上や収量の増加などに大きく効果のある資材として、今世界中で注目をあびています。

日本バイオスティミュラント協議会 http://www.japanbsa.com/index.html

品質向上、収量増に。
ポーマンの効用

ポーマンは、作物の育成に必要な基本的土壌環境を整えます。
植物や土壌微生物の活性化を促進する各種必須アミノ酸、ビタミン郡などの栄養素が微生物活動の活性化を促進し、自然なバランスを整え、土壌環境が安定するのです。
その結果、気候の変動にも耐えられるように「強い作物」になりますから、作物の品質が向上し、収量も増加して、経営も安定します。

ポーマンの主原料

主原料は、富山湾で獲れた生の鰯(イワシ)を、「活性ケイ素」に丸ごと加えて6カ月以上発酵熟成した「いわしアミノ酵素」です。富山産の良質ないわしと活性ケイ素の働きにより、相乗的に効果を発揮し、作物の栄養や微生物のえさにもなる天然のアミノ酸のほか、有機態リン酸やミネラルを含み、酵素の力で作物と土壌に活力を与えます。

ポーマンの最大の特徴は、発酵熟成に「活性ケイ素」を使用している点です。
「活性ケイ素」とは、ケイ素を水溶性にして反応・吸収をしやすくしたもので、ケイ素には、細胞の活性化や土壌pHを中和し、さまざまな病気を誘発する活性酸素を除去する働きがあり、いわしと一緒に発酵させることで、抗酸化力、還元力などが増します。

そのほか、植物や土壌微生物の活性化を促進する各種必須アミノ酸、ビタミン郡などの栄養素が微生物活動の活性化を促進し、相互の天敵作用で自然なバランスを促します。

いわし

一般的にはアラだけが使われますが、ポーマンには、富山湾で獲れた新鮮ないわしをまるごと使用しています。 「いわし」の主要栄養分であるタンパク質、各種アミノ酸は、土壌微生物の増殖を促し、土壌環境を改善すると同時に、直接的に根からアミノ酸や多糖類の吸収を高めます。さらに、発酵させることによって、植物の細胞分裂、細胞生長など形態形成に関与する機能性物質が生まれ、環境ストレス耐性を植物にもたらします(ポリアミン)。
これらが、旺盛な光合成による作物の糖やタンパク質、アミノ酸の生成が作物の品質向上と収量アップに作用し、また、土壌微生物の増殖により、土壌中の有機物や施肥された有機物が分解され、様々な有機副産物となり、作物の生育促進、回復を促します。

農業で注目される「ケイ素」

ケイ素は、人間の健康にも重要視されるミネラル成分で、作物においては耐病虫害性などを高めます。
活性ケイ素は、水溶性で吸収が早く、岩石,土壌中に多量に存在しているので、環境に負荷を与えることがなく、環境保全型農業でも期待されています。

ケイ素の豆知識

  • 地球上で2番目に多い元素で、地殻で一番多い(約3割)ミネラル元素はケイ素(シリカ)
  • ケイ素は14番目の元素で半金属、半導体で使用される。
  • ケイ素の濃度は水晶(石英)に多く、様々な岩石に含まれる。
  • 体をつくる元素の約96%は酸素、炭素、水素、窒素の4元素で、残り4%がケイ素を含みミネラル元素。わずかであるが、各組織に必要。
  • 人間のケイ素は加齢と共に減少する。40歳で子供の半分。体でケイ素が多いところは、骨、リンパ腺、歯、肺、皮膚、筋肉、肝臓、腎臓、脳、睾丸、血液

ポーマン製品ラインナップ

連作障害改善、不良品や病害虫の発生低下、健全な育成に。

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【露地栽培用】連作障害改善、土壌水をキレイにし、不良品や病害虫の発生低下、健全な育成に。

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【栽培管理に】灌水、葉面散布に使用し、水の抗酸化を促し、食味の向上、不良品や病害虫の発生低下、健全な育成に。

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ポーマンの使用時期と使用方法

使用時期

土づくりの一環として主に元肥や追肥と混合して散布します。土壌が柔らかい状態になり、通気性、保水性が向上、肥効が促進されます。 元肥に使用できなかった場合は、畝間や株元に散布します。

主に栽培管理用として使用し、灌水、葉面散布することで光合成が活発になり、また病害虫の発生を抑えてくれます。 即効性があり、ポーマンP(G)の緩行性を補完します。 は種、植え付け後7〜10日位までに1度散布し、その後10〜15日おきに、3〜5回与えると効果があります。

ポーマンの基本的な使用方法

地力を回復し、品質の良い作物にするために、ポーマン-P(G)とポーマン-Lの併用を強くおすすめします。

使用量(目安) 露地:3袋/10a
施設:5袋/10a
鉢上げ用の土に使用:500~1000g/土1㎡
潅水:3〜5ℓ/10a
葉面散布:100倍(70〜200倍)に希釈して使用。
液肥と混合して使用:ポーマン-L(20ℓ)に液肥(10〜15ℓ程度)
使用方法 【露地・施設で使用の場合】
<土壌作り時>
土壌づくりの始め、元肥(堆肥)や有機質肥料(ぼかし)と一緒に施用。
※元肥に使用できなかった場合、必ず畝間や株元に散布する。
<育成時>
追肥と一緒に施用。

【鉢上げ用の土に使用の場合】
鉢上げ前の早い時期に混合し、寝かしておく。
<は種・定植時、発芽時>
は種を植え付け後7〜10日くらいまでに散布。その後10〜15日おきに3〜5回与える。
<定植時>
ドブ漬けまたは定植後、株下に灌水する。
<発芽時>
本葉展開時に噴霧する。
<育成時>
葉面散布・灌水をする。

※噴霧・葉面散布・灌水は自然のリズムと作物の生理に合わせて行う。

【病害虫発生時】
ポーマン-Lを散布し、次いで適合農薬を散布する。(農薬との混合も可能ですが、できるだけ単体での使用が望ましい。)
使用量(目安) 露地:3袋/10a
施設:5袋/10a
鉢上げ用の土に使用:500~1000g/土1㎡
使用方法 【露地・施設で使用の場合】
<土壌作り時>
土壌づくりの始め、元肥(堆肥)や有機質肥料(ぼかし)と一緒に施用。
※元肥に使用できなかった場合、必ず畝間や株元に散布する。
<育成時>
追肥と一緒に施用。

【鉢上げ用の土に使用の場合】
鉢上げ前の早い時期に混合し、寝かしておく。
使用量(目安) 潅水:3〜5ℓ/10a
葉面散布:100倍(70〜200倍)に希釈して使用。
液肥と混合して使用:ポーマン-L(20ℓ)に液肥(10〜15ℓ程度)
使用方法 <は種・定植時、発芽時>
は種を植え付け後7〜10日くらいまでに散布。その後10〜15日おきに3〜5回与える。
<定植時>
ドブ漬けまたは定植後、株下に灌水する。
<発芽時>
本葉展開時に噴霧する。
<育成時>
葉面散布・灌水をする。

※噴霧・葉面散布・灌水は自然のリズムと作物の生理に合わせて行う。

【病害虫発生時】
ポーマン-Lを散布し、次いで適合農薬を散布する。(農薬との混合も可能ですが、できるだけ単体での使用が望ましい。)

ポーマンの作物別使用例

小麦、大麦

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ユリ、チューリップ、にんにく

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芝生

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お茶

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ポーマンご利用者の声

ポーマン-P

地域 京都
作物 お茶

ポーマン-Pと有機配合肥料と同時施肥、節間が伸び過ぎず、葉が厚くなり、蒸しても目減りしないお茶が収穫できます。

ポーマン-P

地域 群馬
作物 レタス

ポーマン-Pの施肥で、根張りが変わりました。天候が悪くても安定しているようですし、揃いが良いようです。ポーマン-Lの葉面散布だけでも、生育が変ります。

ポーマン-P

地域 新潟
作物 ニンジン

ポーマン-Pの施肥。病気の発生が少なくなりました。柔らかいものに育つようです。

ポーマン-P

地域 北海道
作物 タマネギ

ポーマン-Pの施肥とポーマン-Lの葉面散布。糖度が比較的高く、硝酸態窒素の少ないものになりやすいようです。お客様からおいしいと喜ばれています。

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ポーマンの購入方法

ポーマン等弊社の農業資材のご購入は、お近くのアグリケアパートナー・セールスパートナーにお気軽にご相談ください。
お近くにない時やお急ぎの場合は、弊社オンラインショップからもお買い求めいただけます。