最新情報
キュウリ(茨城県、新規)
2019.09.08
生産者の課題:作付け前の施肥設計
診断結果は、
化学性:窒素残っている。リン酸過剰蓄積、保肥力(CEC)大きい、塩基飽和度適正、pH高め、EC高い、加里の不足。
物理性:比重は軽く、固相の割合が少ない土壌。
[対応] リン酸、石灰、苦土が高いので、そのことを踏まえた施肥を行う。
元肥の窒素肥料の種類を有機質肥料とし、石灰、苦土、加里のバランスで改善を図る。
肥満の土壌、溜まっている肥料の吸収を促して、栽培終了時には、健康的な土壌に戻るように管理を提案する。