連作障害対策と
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タマネギの土壌改善

タマネギ

タマネギ生産地である北海道と佐賀県の2大産地においても、依頼を受けて施肥改善に協力させていただいております。

北と西では気候風土と作型が異なりますが、タマネギが安定的に栽培できる土壌条件は共通しており、良い土壌をモデルとし、問題のある土壌との違いを見つけ、生産者に協力していただきながら、施肥改善の方向を決めて、毎年徐々に進めています。

※近年、富山県でも本格的なタマネギの生産が始まりました。

 

土壌分析

タマネギは、化学性から観ると、有効態リン酸量で収穫量が影響を受けるとされる通りに、リン酸75(mg/100g)以上が好ましく、また、pHと塩基バランスの整った圃場で安定した収量が得られるようです(図は、その一部の様子を示しています)。物理性から観ると、仮比重と三相分布を踏まえた圃場の選定と、その特徴に合わせた整形が必要なようです。また、作型に合わせた肥料の選択と量があるようです。

<化学性養分のバランス>

良好な圃場(北海道)

改良が必要な圃場(北海道)

改良が必要な圃場(佐賀県)

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